2013年6月30日日曜日

佐藤栄佐久氏の講演会

講演会 島根のエネルギー政策を問う!

地方自治の実践と福島原発事故


講師:佐藤栄佐久さん
      (前福島県知事)
 
 日本青年会議所での活動を経て、1983年に参議院議員選挙で初当選。87年大蔵政務次官。88年より2006年まで518年福島県知事を務める。一貫して、東京の一極集中と国の政策に厳しい問題提起を続け、在任中は「闘う知事」として知られた。地方自治体の立場からエネルギー政策を再考する、福島県エネルギー政策検討会を立ち上げ、2002年に出された中間とりまとめ「あなたはどう考えますか?~日本のエネルギー政策~電源立地県福島からの問いかけ」で福島県が提示した疑問符は今、価値が再評価されている。

 著書に「知事抹殺」(平凡社、2009年)「福島原発の真実」(平凡社新書、2011年)、共著に「地方の論理」(青土者、2012年)「この国はどこで間違えたのか」(徳間書店、2012年)「「原子力ムラ」を超えて」(NHK出版、2011年)
 
日時:2013728日(日)13:00
会場:松江テルサ・1階テルサホール
        (JR松江駅前)
資料代:500

主催:島根原発・エネルギー問題県民連絡会

2013年6月5日水曜日

連絡会の事務所開設!

連絡会の事務所開設!

連絡会の事務所を開設しました。松江駅前の至極便利な場所です。

690-0003 松江市朝日町489 
   三洋苑第一ビル1階D室

 山陰合銀駐車場の向かいのビルです。

 JR松江駅北口を左に30m。信号を右(北)に折れて30m。
 

<地図>
http://www.san-yoen.com/

2013年6月4日火曜日

第3回公開県民学習会

島根原発・エネルギー問題
      第3回公開県民学習会

日 時:2013年6月22日(土) 午後1時00分~
会 場:島根県職員会館・多目的ホール

     (予定、県立図書館の南)
  ★注意:今後、県職員の使用予定が入れば別会場に変更になる
講 演:「活断層を値切って建てられた
               島根原発のお話し」
講 師:立石雅昭氏(新潟大学名誉教授)
費 用:無料

<報告要旨>地震活動期日本+“値切り”の活断層+島根原発=耐震安全性?
 福井県敦賀原発、青森県東通原発は、敷地内断層が規制委の専門家による現地調査によって「活断層」と認定され、廃炉に追い込まれる見通しです。いずれも、従来の安全保安院時代には活動性無しとして、その直上に原発が建てられ稼働してきました。
 県庁所在都市にある島根原発はどうでしょうか。“活断層を値切って建てられた”島根原発の耐震安全性は脆弱です。新規制基準の問題とともに、島根原発の危険性を検証します。


<立石雅昭氏 プロフィール> 京都大学で地質学を専攻。1979年に新潟大学に赴任後、柏崎刈羽原発の立地問題に取り組む。95年の兵庫県南部地震以降、各地の原発立地問題を調査。2007年の中越沖地震による柏崎刈羽原発被災後、新潟県原発安全管理に関する技術委員会委員(現在に至る)。福島原発事故が起った11年3月に大学を退職、原発ゼロの日本をめざして引き続き各地で活断層調査に従事。日本地質学会評議員・執行委員長等を歴任。
現在、新潟大学名誉教授。理学博士(京都大学)。